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「合格率86%」インターン生がIPAの難関試験に受かりまくる会社の秘密

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こんにちは。Techouseでエンジニアインターンをしている ez0momonga です。

先日2025年10月に行われたIPAの情報処理技術者試験では、私を含めTechouseから多くのインターン生が受験し、合格しました。

特にデータベーススペシャリスト試験(以下、デスペ)は、合格率約18.4%(令和7年度実績)1の難関試験ですが、今回はTechouseのインターン生から7名が受験し、そのうち6名が合格という結果になりました。 合格率はなんと約86% に達します。

一般的に、デスペは実務経験が豊富なエンジニアでも難しいとされる資格試験です。 なぜ、実務を始めて日が浅いインターン生がこれほど高い確率で合格できたのか? その背景には、Techouseならではの学習を後押しする制度と、若手が主体となって作り上げた学びの環境がありました。 今回は、私たちが実際にどのような環境で学習を進めたのか、その裏側をご紹介します。

なぜ多くのインターン生が挑戦するのか?

そもそも、なぜ多くのインターン生がデスペのような高度情報処理技術者試験に挑戦しようと思ったのか。 その背景には、会社のカルチャーと手厚い支援制度があります。

資格取得を奨励するカルチャーと支援制度

Techouseではエンジニアとしての成長を強く奨励するカルチャーがありますが、中でも資格試験は高コスパな学習ルートとして特に推奨されています。 また、Techouseには、インターン・正社員関係なく全従業員を対象とした資格取得支援制度があります。 受験費用の全額補助や、高額になりがちな専門書の購入補助などが利用できるため、学生であっても金銭的な負担を気にせず挑戦できる環境が整っています。

挑戦者が多いから、ムーブメントが生まれる

会社からの強力なバックアップがあるため、応用情報技術者試験(AP)だけでなくデスペといったIPA高度試験への心理的なハードルが低くなっています。 「せっかく支援があるなら挑戦してみよう」という空気が自然と醸成され、今回は26卒内定承諾者を中心に多くのインターン生がエントリーすることになりました。

合格をたぐり寄せた3つの取り組み

「受験者が多い」だけでは、難関試験の合格率は上がりません。 合格率を底上げするために、今回は以下の3つの取り組みが大きく寄与しました。

エンジニア基礎勉強会

Techouseでは、ベテランエンジニアを講師として2週間に1回程度の頻度でエンジニア基礎勉強会が開かれており、OS・ネットワーク・データベース・ハードウェア・セキュリティ・システムアーキテクチャといったコンピュータサイエンス(CS)の基礎を幅広く学べる場が提供されています。 DB領域に関しても、単にDBMSの使い方を覚えるだけでなく、リレーショナルモデルの理論やトランザクションといった基礎から体系的に学習しています。

こうした日々の学習で基礎体力が養われていたことが、応用的な試験問題に対応する土台となりました。 実際に、デスペの勉強を始めた際にも、参考書で扱われる内容の多くが既に勉強会で触れたことのあるトピックであったため、スムーズに理解を深めることができました。

なお、エンジニア基礎勉強会については、過去にもTechouse Developers Blogで詳しく紹介されていますので、ぜひご覧ください。

developers.techouse.com

夏のエンジニアインターンブートキャンプ

2つ目は、25卒の先輩社員(全員インターン出身!)が主体となって企画・運営してくれた夏のエンジニアインターンブートキャンプです。 全エンジニアインターン生を対象に2日間にわたり開催された本イベントでは、コンテンツの1つとして、AP・デスペの資格勉強会が実施されました。

ここでは単なる試験対策にとどまらず、「なぜ今、資格を取るのか」「どう勉強すれば効率的か」といったノウハウの共有や、学習への動機づけが重視されていました。 この勉強会が、多くのメンバーにとって本格的に受験勉強を始めるきっかけとなりました。

ブートキャンプの資格勉強会の様子 ブートキャンプ:資格勉強会の様子

ブートキャンプのネットワーク実機演習の様子 ブートキャンプ:ネットワーク実機演習の様子

もくもく勉強会

3つ目は、もくもく勉強会と称してインターン生の有志が自主的に実施した勉強会です。 業務終了後や休日に、オフィスのフリースペースなどに有志で集まり、時間を決めて集中して学習に取り組みました。 一人で勉強していると、どうしてもモチベーションが下がってしまうことがあります。 しかし、仲間と同じ空間で学ぶことで集中力を維持でき、お互いに質問し合ったり進捗を共有したりしながら、継続的に学習を進めることができました。

もくもく勉強会の募集Slack もくもく勉強会の募集Slack

オフィスでのもくもく勉強会の様子 オフィスでのもくもく勉強会の様子

Techouseにおけるつながりの重要性

上記の取り組みを振り返ると、Techouseには学習を支える2つの重要なつながりがあったことに気づきます。

1. 縦のつながり(知識とカルチャーの継承)

Techouseには、デスペ合格者でインターン出身の先輩社員が身近におり、その知識やノウハウが後輩へと受け継がれています。 特に、ブートキャンプの運営のように「自分が教わって良かったから、次は後輩に教える」という文化が根付いています。 「先輩たちもかつてはインターン生として学び、成長してきた」というロールモデルの存在は、現在のインターン生たちにとって大きな指針となりました。

2. 横のつながり(切磋琢磨できる仲間)

もう1つは、Techouseのインターン組織の規模が生み出すチームとしての学習環境です。

Techouseでは長期インターンの採用に力を入れており、多くの学生エンジニアが在籍しています。 同じ目標に向かって努力する同年代の仲間が数多くいることで、お互いに刺激を受け、切磋琢磨できる環境が整っています。

具体的には、Slackなどで互いの学習進捗を可視化し合うことで、「周りがやっているから自分も頑張ろう」というマインドが醸成されました。 また、難問に直面した際もすぐに質問や議論をすることで、互いに良い刺激を与え合いながら、高いモチベーションで学習を進めることができました。

孤独な戦いになりがちな資格勉強を、チーム戦として乗り越えられる環境がここにはあります。

まとめ

資格取得の意義と実務への活用

資格勉強を通して、学生のうちに体系的な知識を身につけることは、エンジニアとしてのキャリアにおいて非常にコストパフォーマンスが良い投資だと感じています。

実際に、資格勉強で得た知識は日々の開発業務でも活きています。 例えばデータベースの論理設計の場面では、正規化の理論やデータモデリングの手法を理解したことで、先輩のレビュー指摘の意図を即座に汲み取れるようになりました。 「なぜこのエンティティ構成なのか」「データの整合性をどう担保するか」を共通言語で議論できるようになったことは、大きな成長だと感じています。 また、パフォーマンスチューニングにおいても、インデックスの仕組みや実行計画の読み方が分かるようになったことで、ボトルネックの原因に対して「当たり」をつけられるようになりました。 結果として、先輩に対して根拠を持った改善提案ができるようになり、自信を持って業務に取り組めています。

学んで終わりではなく、すぐに実践で試せる環境があることもTechouseの魅力の1つです。

結び

Techouseには、個人の学習意欲を支える 教育体制(縦のつながり) と、共に学ぶ仲間(横のつながり) が存在します。 未経験からでも挑戦し、技術力を高めたいと考えている学生の皆さん、ぜひTechouseで一緒に成長しませんか?

弊社でのインターンに興味を持った方は、ぜひこちらのインターン応募ページもご覧ください。

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  1. IPAの出している統計はこちらから確認できます。